女性は冷え性に悩まされる人が多いですよね。それと同時にむくみにも悩まされる人も多いです。むくみと冷え性はどのような関係があるのでしょうか。むくみと冷え性を感じているという男性はあまり見かけませんが、この2つに悩まされている女性は大勢います。
男性は元々筋肉量が女性よりかなり多いです。これは筋肉の繊維の太さや強さも男性の方が勝っているので筋肉の量だけでなく質も上だということです。同じ鍛え方をしても男性のほうが早く筋力がつくのもうなずけると思います。逆に女性は女性ホルモンの関係上、皮下脂肪を蓄えやすい体質であり、もともと筋肉量が少ないのです。筋肉量が少なく、皮下脂肪が多いとどうなるのでしょうか。
筋肉は体の血液やリンパ液を循環させるポンプ機能を担っています。心臓から末端へと流れていく血液は酸素や栄養素を運び終えると再び末端から心臓へと戻っていきますよね。しかし、重力の影響などで流れがスムーズに行かない場合もあります。そういった時に筋肉がしっかり収縮してくれると流れもスムーズになるのです。しかし、筋肉量が少なく、運動量も少ない場合は流れが悪くなる一方です。こうなるとむくみが発生します。
それに加えて皮下脂肪とむくみの水分が絡み合ってセルライトになります。ますます、血流が悪くなり冷えも起こります。筋肉量が少ないということは基礎代謝が低いということになります。基礎代謝が低いと脂肪を溜め込みやすく、体の中で燃焼効果が低いので冷え性になりやすくなります。ですからむくみと冷え性は同時に現れることもあるということです。
セルライトが多くなってくるとやがて肥大化してボコボコとした凹凸が目で見ても分かるようになってしまいます。毛細血管を押し上げるように表皮付近へとセルライトが増え、静脈瘤といって表皮から血管がくっきりと浮き出るようになってしまいます。こうなるとセルライトに圧迫された毛細血管は非常に流れが悪くなり、冷え性も悪化し、とても目立つので美容的にも困りものです。このようにむくみと冷え性には基礎代謝を高める=筋肉量を増やすこととセルライトを増やさないことや解消することも大切だということです。