ふくらはぎは体の中で最もむくみを感じやすい場所といってもいいでしょう。ふくらはぎの筋肉は足先の血液を心臓へと送り返すポンプ機能として活躍しています。ですからふくらはぎの筋肉がなんらかの環境的要因でポンプ機能をうまく果たしてない場合、水分が血管外へ染み出し、細胞間へとたまってしまいます。このようにむくみが発生しているのですね。
ふくらはぎのむくみの度合いを見るのにひとつ分かりやすい方法があります。今日はむくんでしまっているな、と感じたとき意外にも実はむくんでいる場合もありますのでぜひやってみましょう。ヒザの骨から10センチくらい下のスネの骨沿いを親指の腹で10秒ほど押してみましょう。10秒たったら指を離し、どの程度へこんでいるか見ます。
かなりへこんで跡が残ってしまい、なかなか元に戻らない人はかなりむくんでいる状態です。すぐに元に戻った人はそこまでむくみが進行していない状態です。むくんでないと思っていたのに元に戻るのが遅いひとは要注意です。慢性的にふくらはぎがむくんでしまっている可能性があるからです。
このふくらはぎのむくみの解消法はポンプ機能である筋肉を鍛えることです。そしてすでにむくんでしまっている場合は染み出した水分をしっかりと排出させましょう。肩幅に足を開いて爪先立ちになり5秒キープします。そして元にもどします。これを10〜20回くらいやりましょう。テレビを見ながらでもできる簡単なエクササイズです。ふくらはぎの筋肉が伸ばされて血行促進や筋力増加が期待できます。
慢性的にふくらはぎがむくんでいる場合はむくみがセルライトへと変化しているかもしれません。セルライト自体はほとんどの女性に存在するものですが、進行したセルライトはボコボコと凹凸が見えてしまい、放っておくとますますむくみもひどくなるという悪循環を招いてしまいます。セルライト除去とむくみを溜め込まないためにもマッサージも取り入れるといいでしょう。マッサージオイルやボディクリームなど少し滑りがよくなるように肌に擦りこみます。足首から両手でギュッと圧迫するようにつかんでひざ下のリンパへと流します。毎日少しでもいいのでエクササイズとマッサージを続けてふくらはぎのむくみを上手に解消して軽やかな体を手に入れましょう。